十月のお手紙　　　2005 　　　　　　　桜の葉が、さわさわ鳴ります。 　　　　　　　赤や黄色の落葉が、川面を流れます。 　　　　　　　台風は、房総の沖を通過中、 　　　　　　　関東平野の私は、風の中を散歩しています。 　　　　　　　木は、ふつうにしていて、木です。 　　　　　　　肩を怒らせなくても、椎の木は椎の木です。 　　　　　　　私も、ふつうに暮らして、 　　　　　　　そういう毎日が、そのまま音楽になってゆくような、 　　　　　　　そんな人になりたいです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堀江はるよ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然にもどる 　　　　　　　　　　ＮＥＸＴ　　ＢＡＣＫ
	2005年10月　更新履歴 　　　　　　　　　　　　　　　　　10月１日　　　　　　　　　十月のお手紙 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東と西　…笑われる嗤われる
	「作曲その周辺」 　 10月１日　　　組曲・こどものとき	「思ったこと考えたこと」 　　10月１４日　　　　ひらがなの詩