十月の手紙
 
 2021

 
  NHKの「地球タクシー」を楽しんでいます。
  
  短く編集されたものは 今もBSで見られますが

  たっぷり一時間の過去の放送を オンデマンドで見ています


  行きたかった土地 想い出のある土地

  車窓からの風景がスローモーションで流れて

  景色も人も そこで見ているような気がします。



  本は 木原武一 著「老年の幸福」を読んでいます。

  五年前 七十二歳の時に読んだ本ですが

  今読むと また違う感じがします。


  目次に並んでいる古今の思想による言葉から

  幾つかを ご紹介しましょう。


   ・上機嫌でいることは、他人への最高の贈り物

   ・意志のおよばないことは成り行きにまかせる


   ・自分の誤った考えを変えることは一瞬でできる

   ・他人の期待に合わせていては、自由は得られない


   ・悩むことで共感する能力は磨かれる

   ・退屈は、自分の力を引き出す絶好のチャンス


   ・生きがいは苦悩を通って生れる

   ・「人生の意味」とは、自分が人生に与えるもの



  一番心に残ったのは この言葉です


   ・たとえ死が訪れても、

    生きた事実が無になることはない


  無にならない日々を 大切に生きたいです。



                堀江はるよ
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クシー


 

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