人は この世を去っても
遺された人の心に 様々な形で
生き続けると 私は思っています
その人の為したこと 与えたことは
それを受けた人の 中に残って
想い出と共に いや 想い出が消えても
何かの形で 生き続けるのではないかしら
リコーダーの江崎浩司さんが
昨年十二月十五日に 急逝されました
そして 江崎さんのために書いていた曲を
今 私は書き終えようとしています
私にとっての「それ」は
江崎さんの 笛の音です
活きいきと 今も聞こえてくる
明るく あたたかい 江崎さんの音で
これからも リコーダーの曲を
私は 作り続けるでしょう
堀江はるよ
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